博多曲物玉樹の博多曲物師 柴田玉樹が巻木に板を巻きつけて曲げ加工をしています

柴田玉樹 – 博多曲物師

1961年、福岡市東区馬出、創業400年以上の老舗の生まれ。

杉や檜などの征目板を曲げ、桜の皮で縫い綴じて金属類を一切使わず製作する曲物。その昔、応神天皇の胞衣を納める木箱を作っていたことが発祥とも言われているが、長い歴史を経て、一般の儀式用から飯櫃、すし桶、弁当箱、茶道具などの日常品を発展させてきた木工芸品である。

幼少の頃より父を手伝い、平成8年、17代目柴田玉樹(父)の没後、18代目として家業を継ぐ。

東京、京都などで個展を開くなど、伝統の技を守りながら現代の生活様式にもマッチした曲物の開発、普及に努めている。

博多町家ふるさと館(福岡市博多区冷泉町)で週に一度実演を行う。

主な受賞・表彰

  • 福岡県優秀技能者
  • 福岡市技能功労者
  • 福岡市マイスター

会員情報

名前柴田 玉樹(しばた たまき)
職種博多曲物師
会社・事業名博多曲物 玉樹
所在地〒811-2232 福岡県糟屋郡志免町別府西 2-2-16
TEL092-935-5056、携帯 070-6592-7327
URLhttps://magemono.com/
SNShttps://www.instagram.com/magemonotamaki/